AWS社では、セキュリティを最優先事項としています。AWS Thinkbox社のDeadlineに関連するセキュリティの課題や懸念を認識し、同社はDeadlineユーザーに対してパッチを開発し提供を開始しました。最新のDeadlineバージョンでは、保守性、パフォーマンス、互換性、そして最も重要なセキュリティを改善しています。さらなる最新リリースに向けての継続的な開発とサポートを優先するため、Deadline 10.0以前のバージョンのサポートを終了いたします。これに伴い、古いバージョンのDeadlineを使用している場合は、セキュリティ面やパフォーマンス、互換性が向上しているバージョン10.0またはそれ以降のバージョンに移行することをお勧めします。こちらの案内は、環境ソフトウェアを常にアップデート状態にするための、AWS社が推奨するセキュリティベストプラクティス(最優良事例)に基づくものとなります。
セキュリティ向上に加えて、AWS Thinkbox社のDeadline 10.1.0(2019年10月リリース)のユーザー様は引き続き付加的な利点が得られます。新しいツールの対応や、既存インテグレーションのアップデート、そしてパフォーマンスの更なる改善を提供していきます。過去5か月のハイライトには、Autodesk社のMaya & 3ds Max、SideFX社のHoudiniとMantra、Maxon社のCinema 4D、Foundry社のNuke等に対するサポート及び統合のアップデートが含まれます。また、Deadline 10.1ではMonoをディペンデンシーとして削除し、Remote Connection Server (RCS)に対して大きなパフォーマンスの改善を施しました。
最新リリースの詳細については、Deadlineのリリースノート(英語)をご覧ください。
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