Houdini 18.0 インストール方法(フローティングライセンス)

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    1. Houdiniのライセンス認証手続きは通常、License Administrator(通称hkey)というプログラムで行います。License Administrator (hkey)はHoudiniのインストーラに同梱されているため、まずはHoudiniのビルドをダウンロードします。

      Houdini 18.0のシステム環境は以下のページをご覧ください。
      http://indyzone.jp/catalog/products/houdini/system.html (Click here for English)
      ※注意:Windows 7およびWindows Server OSは非対応となり、動作の保証はしておりません。

      Houdiniビルドのダウンロード方法については、こちらの記事をご覧ください。
      ※Houdini 18.0のライセンスを運用するには、Houdini 18.0.xxxまたはHoudini 17.5.322以降のビルドをインストールする必要があります。

    2. ダウンロードの完了後、まずライセンスサーバーとして使用するマシンにHoudini 18.0を管理者としてインストールします。
      インストーラを実行し、[Next]ボタンをクリックして次に進みます。


    3. インストールを行うには、ライセンス規約に同意する必要があります。
      内容を確認し、同意する場合は[I Agree]ボタンをクリックします。


    4. コンポーネントの選択画面が表示されます。
      基本的にはオプションを変更せず、デフォルトのまま[Next]をクリックします。
      ※関連ライブラリやファイルは本体に含まれますので、Houdini 18.0の初回インストール時にはフルアプリケーション(Main Application)をインストールしてください。

      クライアントマシンの場合、Main Applicationにhserverというプログラムが含まれますので、License Server(sesinetd、sesictrl)のコンポーネントをインストールする必要はありません。



    5. (クライアントマシンの場合)必要なHoudini Engineプラグインを選択して[Next]をクリックします。


    6. インストールする場所を選択して[Next]をクリックします。


    7. スタートメニューフォルダを選択して[Next]をクリックします。


    8. 旧バージョンがインストールされている場合は、アンインストールするかどうか尋ねられます。
      各ビルドは個別のインストールフォルダにインストールされるため、旧バージョンを削除する必要はありません。アンインストールする場合はチェックボックスにチェックを入れます。

      [Install]をクリックすると、インストールが開始します。


    9. インストールの完了後、Houdini License Administrator (hkey)を起動します。
      Windows: スタート -> すべてのプログラム -> Side Effects Software -> Houdini バージョン -> Administrative Tools -> License Administrator
      Mac OSX: メイン システム ドライブ (Macintosh HD) -> Applications -> Houdini バージョン -> Administrative Tools -> License Administrator
      Linux: Applications -> Side Effects Software -> Houdini バージョン -> Administrative Tools -> License Administrator

      ※参考: License Administratorの起動方法

      ※非グラフィック環境でライセンスをインストールする場合は、以下のFAQをご参照ください。
      非グラフィック環境でLicense Administratorを使うには?

    10. License Administratorの画面にて[Log in to get started]を選択します。
      [File] -> [Login]からもログイン画面が表示できます。

      ※補足:ライセンスをインストールまたは返却する際にログインが必要となります。一度ログインすると、パスワードはキャッシュされます。クライアントマシンでログイン状態にしておく必要はありません。


    11. ご登録のEメールアドレスを入力します。


    12. アカウントのパスワードを入力します。
      ※補足:ログインが上手くいかない場合は、Forgot Passwordのリンクからパスワードを再設定してみてください。ここではウェブサイト用のアカウントパスワードを使用します。ライセンス管理用アカウントとパスワードが異なる場合は、再設定することでパスワードが統一されます。


    13. [Check for License Entitlements to install]をクリックします。
      もしくは[File] -> [Install Licenses]からもライセンスのインストールを行えます。


    14. [Entitlements]タブの中にインストール可能なライセンスが表示されますので、本数(Quantity)を確認して[Install]をクリックします。


      ライセンスのインストールが完了すると、License Administratorの[Installed Licenses]タブにライセンス一覧が表示されます。

      以上でライセンスサーバーの設定が完了です。

     


    続いて、クライアントマシンの設定を行います。

    1. 上記の手順【2】から【9】までを参考に、ライセンスを使用するマシン(クライアント)上にHoudini 18.0を管理者としてインストールし、その後、License Administrator (hkey)を起動します。

      ※補足:クライアントマシンの場合、Main Applicationにhserverというプログラムが含まれますので、License Server(sesinetd、sesictrl)のコンポーネントをインストールする必要はありません。

    2. [File] -> [Change License Server]を選択します。


    3. License Server Hostの欄にライセンスサーバのマシン名またはIPアドレスを入力して、 [Accept]をクリックします。


    4. License Administratorの[Installed Licenses]タブにライセンス情報が表示されると、
      ライセンスがこのクライアントマシン上で使用可能になります。

      クライアントの設定は以上で完了です。

     


    ライセンス認証に関してご不明な点がある場合はHOUDINI FAQをご覧ください。

    その他のご質問は弊社サポートまでお問い合わせください。

    ※代理店経由にてご購入されている場合、お問い合わせ窓口は ご購入元の代理店様となっておりますので、製品に関してご不明な点やご質問がある場合は、ご購入元の代理店様までお問い合わせいただけますようお願い致します。

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