Foundry社よりリリースされた新しいFoundry Licensing Utility (FLU)は、新しいUIで再構築され、単一ダウンロードにサーバーツールも付属するようになりました。
FLUでは次のことが行えます。
- System IDの確認
- ライセンスのインストールと状態の表示
- サーバーツールのインストールとライセンスサーバーの管理
- ライセンス問題のトラブルシューティング
今回のFoundry Licensing Utilityでは、英語、中国語、日本語、韓国語に対応しています。
(FLUの画面右上より言語を選択できます。)
ここでは以下の点について説明しています。
ドキュメント&ヘルプ
ライセンスツールに関する詳細なドキュメントはLearn Licensingページ(英語)よりご覧いただけます。
Foundry Licensing Utilityのインストール方法の詳細はこちら(英語)よりご覧いただけます。
FLUの概要を含むチュートリアルやライセンスのトラブルシューティングについては、こちらのページ(英語)をご覧ください。
Foundry Support Portalのライセンスヘルプセクション(英語)では、ライセンスに関するお役立ち情報が投稿されています。もしもお探しの情報が見つからない場合は弊社サポートまでお問い合わせください。
システム要件(対応OS)
- macOS Mojave (10.14)
- Windows 10、Windows Server 2019 Standard
- CentOS 7、Ubuntu 19
他のオペレーティングシステムでも動作する可能性はありますが、十分な検証は行われていません。
注意:ライセンスサーバーをCentOS 6/RHEL 6のLinuxサーバーで運用する場合、旧バージョンのライセンスツールをご使用いただく必要があります。詳細についてはSupport Portalをご覧ください。
ダウンロード
Foundry Licensing Toolsページ(英語)の中部にあるDownloadsの項目から、ご使用のOSに適切なインストーラをクリックしてダウンロードできます。
- Windows: FoundryLicensingUtility_<バージョン>.exe
- macOS: FoundryLicensingUtility_<バージョン>.dmg
- Linux AppImage (CentOS 6以外の一般ディストリビューション向け): FoundryLicensingUtility_<バージョン>.AppImage
(AppImage形式の詳細についてはこちらをご覧ください。) - Linux Debian (Debian/Ubuntuベースのディストリビューション向け): FoundryLicensingUtility_<バージョン>.deb
- Linux RPM (CentOS/RHELディストリビューション向け): FoundryLicensingUtility_<バージョン>.rpm
LinuxディストリビューションへのFLUインストール方法についてはこちら(英語)をご参照ください。
既知の問題
※2019年6月現在
フローティングライセンスをインストールする前にサーバーツールをインストールすると、RLMサーバーはデフォルトのポート番号(5053)で開始してしまいます。その後、フローティングライセンスをインストールすると、FLUは正しいFoundryポート番号(4101)でRLMを再起動できなくなることがあります。サーバーツールをアンインストールして再インストールすることでこの問題は解決します。また、サーバーツールをインストールする前に、フローティングライセンスをインストールすることで、故問題を回避することができます。
ロードマップ
- ログインライセンス機能
- トラブルシューティングの改善
- 追加の言語サポート
フィードバック
新しいFLUを使用する際に何らかの問題が生じましたら、サポートまでお問い合わせください。
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