様々な理由により、ファーム上でライセンスサーバーの再起動が必要になったり、インストーラが再実行できない時があります。こちらの記事では、各OSに対応するライセンスサーバーの自動インストーラを使用した場合におけるライセンスサーバーの更新手順を説明します。
Windows
- インストールディレクトリからLMTOOLSを実行します。
(デフォルトのインストール先は C:\Program Files\Thinkbox\License Server ) - [Service/License File]タブから「Thinkbox License」のサービスを選択します。
- [Start/Stop/Reread]タブに移動します。
- サービスを開始するには[Start Server]、停止するには[Stop Server]を押します。
サービスの起動時にエラーが表示される場合は、サービスを停止して5秒間待ち、再起動をお試しください。エラーが解決しない場合は、[Config Services]タブで指定しているログファイルを参照して、問題を確認してください。
Mac OS
Mac OSでライセンスサーバーを再起動するには、ターミナルを使用します。次のコマンドを入力してサービスを停止します。
sudo launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.thinkbox.licensing.plist
再度開始するには、次のコマンドを使用します。
sudo launchctl load /Library/LaunchDaemons/com.thinkbox.licensing.plist
正しく開始したかどうかは、/Applications/Thinkbox/License Server/Thinkbox.logファイルを確認することをお勧めします。
Linux
Linuxでライセンスサーバーを再起動するには、コマンドラインウィンドウを使用します。
次のコマンドを入力してサーバーを停止します。
sudo service thinkboxls stop
再度開始するには、次のコマンドを入力します。
sudo service thinkboxls start
正しく開始したかどうかは、/opt/Thinkbox/License Server/Thinkbox.logファイルを確認することをお勧めします。
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