Pulldownit Pro for Maya フローティングライセンスはリモートサーバーに接続するため、ユーザー様側でライセンスサーバーを設定する必要はありません。
※注意:オフライン環境でIn-houseライセンスサーバーをご使用される場合は、以下と異なる設定でライセンスサーバーおよびクライアントマシンのライセンス設定が必要となります。
もしもご使用マシンにてインターネット接続するためにプロキシサーバーを使用している場合は、ライセンスキーの入力時に併せてプロキシサーバ情報を入力する必要があります。
また、正常にアクティベーションができない場合は、Windowsファイアウォールやセキュリティソフトウェア等でメーカーのサーバをブロックしている可能性があります。
その場合は、下記サーバへのアクセスを許可する必要があります。
Network Address: 213.165.80.34
Port: 8080
ネットワークライセンスの設定方法
フローティングライセンスを使用するために環境変数を設定します。
ライセンスの設定方法は以下のとおりです。
- まず、ご使用のクライアントマシンにPDI_LICENSE_PATHという環境変数を設定し、変数値にライセンスを保存するフォルダのパスを指定します。ライセンスファイルを環境変数で共有することで、ネットワークライセンスを設定することができます。
例: PDI_LICENSE_PATH = D:\licenses\pulldownit
※注意: 通常、こちらのフォルダは、すべてのクライアントマシンがアクセスできるサーバー上の共有フォルダである必要があります。各クライアントマシンがライセンスを読み込むためにPDI_LICENSE_PATHフォルダのアクセス権を確認する必要があります。
但し、共有のファイルサーバーが無い場合、各クライアントマシン上のディレクトリにライセンスファイルのパスを指定していただくことで、そのマシンにライセンスファイルが保存されますが、他のマシンでも同様にライセンス認証を行う必要があります。 - ソフトウェアを各クライアントマシンにインストールします。
(プラグインのインストール方法はこちらをご覧ください。) - Mayaを管理者として実行します。
(Windowsの場合、Mayaの実行ファイルを右クリック>[管理者として実行]を選択してください。) - Mayaのプラグインマネジャーを開き、初回で「pdiMaya4xFlt」のプラグインをアクティベーションすると、上記で設定した PDI_LICENSE_PATH にライセンスファイルが保存されます。
PDI_LICENSE_PATHが正しく設定されている場合、 ライセンスキーは一度の入力だけで済みます。
以上でライセンスの設定が完了となります。
ライセンス状況の確認方法
Floating Licensesのサイトにアクセスして、お客様のライセンスキー情報でログインすることで、Activityメニューからライセンスの使用状況を確認できます。また、Actionメニューにてライセンスの強制解放が可能です。
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