【アップグレードライセンスの発行について】
AUPが有効なお客様へは最新バージョンのHoudiniリリースと共に既存のアカウント向けにアップグレード用ライセンスが自動的に発行されています。アップグレードライセンスが発行されている場合、既存のライセンスのバージョンを更新することができます。
お客様のライセンス状況はSideFX社ウェブサイトのServicesページの「Manage your licenses」からご確認いただけます。
※AUPが有効なお客様のうち、アップグレードライセンスが発行されていない場合は、ご登録メールアドレスとServicesページの「Manage your licenses」画面キャプチャを弊社サポートまでお送りください。
【アップグレードライセンスのインストールについて】
アップグレードライセンスが発行されている場合、Houdini最新ビルドをご使用のマシンまたはライセンスサーバーマシンにインストールいただくことで、License Administrator (hkey)を使用し、最新バージョンのライセンスをインストールすることができます。ライセンスのインストール方法につきまして、詳細は以下のページをご参照ください。
非グラフィック環境でライセンスをインストールする場合は、以下のFAQをご参照ください。
▶非グラフィック環境でLicense Administratorを使うには?
補足: ライセンスがインストールできないなどの問題が発生した場合には、最新バージョンの License Administrator (hkey)のインストールをお勧めします。License Administrator (hkey)は、Houdini本体に付属しているため、最新バージョンのHoudiniのインストールが必要です。Houdiniのインストール方法につきましては、以下のページをご参照ください。 |
ご注意: Houdiniには後方互換性があります。旧バージョンのHoudiniは、最新のライセンスで動作可能です。例えば、Houdini 19.5のライセンスを持っている場合、Houdini 19.5以前(19.0、18.5、18.0、17.5、17.0など)を開くことができます。Houdiniの最新バージョンと旧バージョンの両方を実行するには、最新のライセンスサーバーソフトウェアとライセンスが必要です。 最新バージョンのHoudiniをインストールした後に、旧バージョンのHoudiniを同じマシンへインストールする場合、旧バージョンのLicense Serverコンポーネントをインストールしないようご注意ください。最新のsesinetdサーバーバイナリを上書きしてしまった場合は、最新バージョンのHoudiniを再度インストールしてください。 |
【データの互換性について】
多くの場合、最新バージョンのHoudiniで作成されたファイルは、旧バージョンのHoudiniで読み込むことが可能です。一部の場合において警告メッセージが表示されることはありますが、表示される警告メッセージは、最新バージョンと旧バージョンの間でノードやパラメータに変更があったことを知らせます。
Houdiniの新機能や変更点につきましては、各バージョンの「HOUDINI DOCUMENTATION」ページの「What’s new in Houdini」の項目をご参照ください。
コメント