ジョブの投入 - Houdini 既存のIFDファイルからレンダリング(Mantra Standalone)

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    ここではDeadlineでHoudiniのMantraレンダリングジョブを投入する方法を説明します。

    既に出力済みのIFDファイルからMantraレンダリングを行う場合、Houdini内のサブミッションプラグインからジョブを投入することは出来ません。HoudiniのサブミッションプラグインからMantra Exportを使用してジョブを投入すると、必ずIFDファイル作成の工程が含まれます。既存のIFDファイルからレンダリングするには、Deadline Monitor のメニューから[Submit] > [3D] > [Mantra]を選択して Submit Mantra Job To Deadline ウィンドウを表示します。 

     

    Mantra Options の項目下にある[IFD File]オプションでIFDファイルを選択します。複数のフレームをレンダリングする場合でも、どれか一つのファイルを指定します。[Frame List]でレンダリングしたいフレーム範囲を指定し、[Version]でどのバージョンの Mantra.exe を使用するかを指定します。(ジョブを投入する前に、Mantraの実行ファイルのパスが正しいことをConfigure Pluginsでご確認ください。確認方法はこちらの記事をご覧ください。)
    [Submit]を押してジョブを投入します。

     

     

    注意

    IFD File でファイルを指定するとき、もし mantra.10.ifd を指定して、Frame List を 1-20 に設定してジョブを投入した場合、Deadlineは mantra.01.ifd, mantra.02.ifd など桁数を合わせたファイルをレンダリングしようとします。そのため、Mantra ROP でフレーム番号に$FをしているとIFDファイルが見つけられずにエラーになります。$F4等を使用して桁数を合わせるようにするといいでしょう。

     

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