ジョブの投入 - Houdini Mantra

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    以下の二つの方法でレンダリングする方法を説明します。

     


    IFDを作成しないでレンダリングする場合(Hython)

    まず、Mantra ROPでレンダリングの設定を行い、Disk Fileがオフになっていることを確認します。

     

    次に、[Render] > [Submit to Deadline] 又は Deadline ROP でジョブを投入します。ジョブ投入時の共通パラメーターの説明はこちらの記事を参照してください。ROP To Render でレンダリングしたいROPを指定します。シーンファイルをSlaveにコピーしてしまうと$HIPがおかしくなるので、[Submit Houdini Scene]はオフにします。
    準備ができたら、[Submit]ボタンを押してジョブを投入します。

     

     


    IFDを作成してからレンダリングする場合

    Mantra ROPでレンダリングの設定を行い、Disk FileをオンにしてIFDをの保存先を指定します。パスを指定するときに$Fでエラーが起きる場合は、$F4と指定すると正しく動作することがあるようです。

     

    [Render] > [Submit to Deadline] 又は Deadline ROP でジョブを投入します。ROP To Render でレンダリングしたいROPを指定します。シーンファイルをSlaveにコピーしてしまうと$HIPがおかしくなるので、[Submit Houdini Scene]はオフにします。[Mantra Export]という項目があるので展開して、[Submit Dependent Mantra Standalone Job]をオンにします。IFD作成を作業マシンで行い、Mantraジョブだけをレンダーファームに投入したい場合は[Export Mantra Locally]をオンにします。
    準備ができたら、[Submit]ボタンを押してジョブを投入します。

     

    [Export Mantra Locally]のオプションがオフの状態だと、IFD作成用のジョブと、Mantraレンダリング用の二つのジョブが作成されます。

     

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