Deadline Clientのインストール方法(簡易版/Windows)

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    ※注意:推奨環境については、事前にRender Farm Consideration (英語)をお読みいただくことをお勧めします。

    Deadline DatabaseとRepositoryのインストールが完了したら、レンダーノードやワークステーションのマシンにDeadline Clientをインストールします。この時点でDatabaseとRepositoryのインストールが完了していない場合、先にインストールしておく必要があります。また、途中でライセンスサーバーの参照が必要となりますので、事前にライセンスサーバーが稼働状態であることをご確認ください。

    Windows版のDeadline Clientインストーラはサイレントインストールにも対応していますので、オプションの詳細についてはこちらのページ(英語)をご覧ください。

     

    Windows

    以下の手順は管理者権限で行っていただくことを推奨します。
    (インストーラは実行ファイルを右クリックして、[管理者として実行]を選択してください。)

    Deadline Clientのインストーラを実行すると、下図のようなダイアログが表示されます。
    [Next >]を押して次に進みます。

     

    使用許諾契約書の内容をお読みいただき、ご同意いただけましたら、[I accept the agreement.]のラジオボタンにチェックを入れて[Next >]を押して次に進みます。

     

    Deadline Clientのインストール先を指定します。通常はデフォルトのままで問題ありません。
    [Next >]を押して次に進みます。

     

    インストールするコンポーネントを選択します。必須コンポーネントは[General Client Files]です。[Deadline Remote Connection Setup]は他のマシンがこのクライアントにリモートアクセスし、Repositoryにアクセスするものです。必要がなければ特に選択する必要はありません。
    [Next >]を押して次に進みます。

     

    Repositoryへの接続方法(DirectまたはRemote)を選びます。ファイルサーバーに直接接続する場合は、Connection Typeに[Repository]を選択して、[Next >]を押して次に進みます。

     

    Deadline Repositoryの場所を指定して、[Next >]を押して次に進みます。
    Repository Directoryには、あらかじめWindows共有場所にインストールしたDeadline Repositoryのパスを入力します。

     

    Repositoryをインストールした時に[Require client authentication via SSL/TLS]を選んだ場合は、デフォルトでデータベースの中に.ptxファイルが作られるので、そのファイルを参照します。パスワードを指定した場合はパスワードも入力します。設定していない場合は空白のままで問題ありません。
    [Next >]を押して次に進みます。

     

    ライセンスモードを選択します。パーマネントライセンスを使用する場合は[Standard]、Usage Basedライセンス(UBL)を使用する場合は[Usage Based]、ライセンス情報を後で入力するか、ライセンスが無い状態(ライセンスフリーモード)で使用する場合は[License Free]を選びます。
    [Next >]を押して次に進みます。

     

    ライセンスサーバーの参照先を指定します。「ポート番号@ホスト名」または「ポート番号@IPアドレス」の形式で入力します(例:27008@lic-server)。[Next >]を押して次に進みます。

     

    Deadline Launcherの設定を行います。[Launch Slave When Launcher Starts]のチェックボックスを有効にすると、Launcherの起動と同時にSlaveも起動します。
    LauncherをWindowsサービスとして起動したい場合、[Install Launcher AS Service]のオプションを有効にします。サービスはネットワークアクセスが許可されているユーザーで実行するように設定する必要があります。通常は有効にする必要はありませんが、レンダーノードとして常に使用するマシンの場合は有効にしておくとサービスとして管理することができます。Launcherをサービスとしてインストールする際の注意事項はこちら(英語)をご覧ください。Windowsサービスの設定に関する詳細はこちら(英語)をご覧ください。
    設定が完了したら、[Next >]を押して次に進みます。

     

    ClientとLauncherの設定が完了したら、[Next >]を押してインストールを開始します。

     

    インストールが完了したら[Finish]ボタンを押してインストーラを終了します。

     

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